会社が生まれ変わります!
最近、会社を経営されている方々から次のような悩みを相談されることが増えてきました。
- 従業員が思い通りに動いてくれない・・・、従業員との間に距離を感じる
- 他の経営幹部から『社長がもっとしっかりして!』と言われることが多い
- 経営幹部や従業員からの意見や提案がない
- 社内に本音で話ができる相手がいない
- 会社の悩みを家族や友人に話してもなかなか解決しない
野球やサッカーなどの組織スポーツにおいて、チームが強くなるには監督の手腕が大きく影響します。
会社経営も同じです。特に中小企業においては、社長の言動、行動で業績が決まってくるといっても過言ではありません。
■ 経営の根本的な経営問題を解決し共に強い会社を目指す
では、このような悩みの原因、つまり会社がこのような状態になってしまったのは何故でしょうか?
これまで多くの会社を見てきた中で、経営体質が強く業績も安定している会社ではしっかりとできている一方で、経営体質が弱い会社では取り組めていない問題は大きく次の3点に集約されています。
- 社長の言動・行動が行き当たりばったりで、一貫性がないという問題
- 従業員の評価が適切になされておらず、評価の処遇への反映も適切になされていない問題
- 会社を数字で引っ張ることが出来ていないという問題
さらに、これらの問題解決は本来社長の使命であるのですが、その解決をサポートすることが顧問税理士の役割であるにもかかわらず、多くの経営者は次のように言います。
- 会計事務所のスタッフが来て帳簿のチェックをするだけで、顧問税理士が来てくれない
- 会計事務所は『自己資本比率』や『売上高利益率』を上げましょう!と課題を指摘するだけで、それらをどうやって解決していくのか、その打ち手を一緒に考えてくれない
確かにこれまでの会計事務所は会計業務と税務申告業務が本来業務であり、業務の中心でした。
しかし、私たちはそういった従来型の概念ではなく、社長が企業体質を強化し、従業員がいきいきと働く強い会社を作り上げていくのを本気で、親身になって支援していくことを中核に据えて活動していきます。
もちろん、会計業務や税務申告についても的確にサポートしていくことは言うまでもありませんが、あくまで企業の根本的な経営問題を解決し、共に強い会社を目指していくことに軸足を置いています。
会社を経営していくためには『変わらない』経営理念と『変わり続ける』革新の部分が必要です。
そしてそれをベースに販売戦略、投資戦略、人事戦略、財務戦略…、様々な戦略を立て、実行していかなければなりません。
皆様の会社では、それらの全ての戦略策定や問題解決にあたって、【ブレない一貫した軸】がありますでしょうか?もしなければ、それを一緒に構築していきましょう!
経営戦略を立てていくうえで、様々なツールがありますが、当事務所は、こういった『軸』を常に意識して戦略を立て、問題を解決していくのに最適なツールをベースにしております。
■『ブレない一貫した軸』を中心に考える
例えば…、貴社の『強み』は何ですか?と聞かれた時に、即答できる経営者は多いと思います。
では、だれ(どんな競合相手)に対する『強み』でしょうか?
「飲食店」とか「居酒屋」とか単なる業態だけでは足りません。顧客サイドの視点で考えなければいけません。その『マーケット』(市場:Field)はどこですか?戦場を考える時に『顧客にとっての価値』まで考慮されていますでしょうか?
例えば、
形態別分類では同じ「居酒屋」であっても、顧客サイドから見れば
- サラリーマンが仕事帰りに手軽に1杯飲める飲み屋
- 主婦が主婦仲間とくつろげる居酒屋
- 学生が気兼ねなく騒げる居酒屋
- デートの際にちょっとお洒落に行きたい居酒屋 …
等、様々な価値があります。
ライフスタイルが多様化し、選択肢があふれる現代では、顧客サイドの視点・価値で考えることが重要です。「顧客がどんな経験ができるのか」が重要です。
そして、市場(Field)や競合(Competitor)もそれによって変わってきます。
上記の例で言えば、「サラリーマンが仕事帰りに手軽に1杯飲める飲み屋」の競合には、飲み屋さん以外のたとえば牛丼屋さんなんかも当てはまり得るのです。居酒屋は居酒屋だけが競合ではないのです。
全てを【ブレない一貫した軸】を中心に考えていきましょう!
■『マーケティング』をベースに
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、「マーケティング」がベースにあるのです。企業活動のベースは営業・売上なのですから。
そして、最も大切な経営資源である人財育成・評価についてもその軸に照らして行っていくのです。
そうすることによって、「うちの社長の言う事はいつも一貫性がある!」「今○○という問題があるから、社長と相談しよう!」という風土に変わり、全ての問題を【ブレない一貫した軸】を中心に考えることが出来ます。
「うちの会社は従業員が自主的に動いてくれるんだよ」…こんなフレーズが出てくるようになります。
当事務所は、拡大志向はありません。私が顧問先1件あたりに使える時間が減っていってしまうからです。
少数精鋭の顧問先様と強い信頼関係で共に同じ目標に向かって進んでいくため、経営者の悩みを共有し、解決に向けてサポートしていきます。
分かりづらいことがありましたら何でもご相談ください!