第96話 体験型まちづくり
前回は「体験型店舗」の記事を書きましたが、更にその発展形である「体験型まちづくり」のひとつの完成形である二子玉川園。
東急電鉄グループが大規模再開発した「二子玉川ライズ」、とても快適な街に変貌しています。
商業施設のみ散策しても、本屋と家電が融合した蔦屋家電、新しいタイプのスペイン風デリカテッセン・・・、などなど様々な非日常店舗がたくさん体験できます。住人ともなれば、朝のそよ風に吹かれて多摩川沿いをサイクリング、午後はカフェでくつろぎ、モールでショッピング、さらに、あの楽天さんも入ったという大きなオフィスビルで仕事が出来れば、「職住近接」。
渋谷、田園調布、たまプラーザなど人気の街を開発してきた東急グループの開発力を感じます。そして、「渋谷の地主」と言われる同社がいま開発している渋谷。ITの街へと変貌していくようですが、その完成も少し楽しみです。